植物は光合成により、空気中の二酸化炭素の吸収・貯蔵を行い、酸素を放出しています。この際、植物は蒸散作用により、夏は冷却 効果・冬は保温効果の調整をします。しかし環境を守る植物を建設等で除去しなければならない場合、再生可能な植物質源を有効に 活用し、多様な土壌微生物による分解と自生種の種子を含む表土が混在した地域素材を現地でリサイクルして、再生する方法を開発 しました。これが「植物誘導吹付工」です。
NETIS 登録番号 QS-980200-V
和歌山県 けんさんぴん登録番号 H20-754
植物誘導吹付工は、従来は不用とされていた建設工事などから発生する根株・幹・枝葉を主役とした生育基盤材で、これを炭素の形で貯蔵し、 再び緑化可能な表土層としてよみがえらせ裸になった地面に還元します。循環型社会においてリサイクルは不可欠な手法であり、 さらには、移入や輸入した植物の導入をできる限り回避して本来の地域の植生に戻すことが求められていることに応えたものです。 開発は平成9年より開始し「植物誘導研究会」の設立と共に全国へ向けて発進しています。